Zero-Two BLOG
ウェブアクセシビリティ診断のご案内
2024.01.24 ウェブアクセシビリティ
目次
- 1 ウェブアクセシビリティを取り巻く現状
- 2 2024年4月「障害者差別解消法」改正民間企業も義務化に
- 3 アメリカでは訴訟が1日10件以上 世界各国でもアクセシビリティの制定が進む
- 4 デジタル庁を筆頭に日本国でもウェブアクセシビリティに注力
- 5 ウェブアクセシビリティ対応のメリット
- 6 ウェブアクセシビリティに対応すればこんなメリットが
- 7 ウェブアクセシビリティを強みとするZero-Two
- 8 豊富な経験・実績を持つ当社にお任せください
- 9 診断メニュー
- 10 無料自己診断 ※無料でご利用いただけます
- 11 プロによる診断
- 12 プロによる診断+改修アドバイス
- 13 プロによる診断+改修作業
- 14 よくあるご質問
- 15 お問い合わせ
ウェブアクセシビリティを取り巻く現状
2024年4月「障害者差別解消法」改正民間企業も義務化に
2024年4月1日から「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律」(いわゆる「障害者差別解消法」)が改正され、これまで企業や団体では努力義務の位置付けであった障害をもった方への「合理的配慮」が法的義務となります。
※ただし罰則規定無し
ウェブサイトにおいては、日本産業規格「JIS X 8341-3:2016」に基づく対応が必要となります。
アメリカでは訴訟が1日10件以上 世界各国でもアクセシビリティの制定が進む
アメリカでは「米国障害者差別法(ADA)」に基に、ウェブアクセシビリティに対する訴訟が年々増加。
2021年は4,055件と1日10件以上の訴訟が起きている計算となっています。
また、世界各国でもアクセシビリティに関する法令が続々と制定されており、世界的な潮流としてアクセシビリティ対応が無視できない状況になりつつあります。
デジタル庁を筆頭に日本国でもウェブアクセシビリティに注力
デジタル庁では「誰一人取り残されない、人に優しいデジタル化」を実現するため、デジタル庁の準備段階からウェブアクセシビリティの取り組みは始まっていました。
デジタル庁開庁後は、ウェブサイトのアクセシビリティチェックを年1回実施し、より多くの方にウェブアクセシビリティを知ってもらうため、「ウェブアクセシビリティ導入ガイドブック」を公開しました。
各省庁のウェブサイトはもちろん、国全体としてもウェブアクセシビリティの気運が高まっています。
▼デジタル庁準備中の投稿記事
▼ウェブアクセシビリティ導入ガイドブック
ウェブアクセシビリティ対応のメリット
ウェブアクセシビリティに対応すればこんなメリットが
- ◯障害者はもちろん高齢者も利用しやすくなり、より多くのユーザーにアクセスしてもらえるようになります。
- ◯検索ロボットも読み取りやすい構造となり、SEO対策に繋がります。
- ◯「アクセシビリティに取り組んでいる」とPRでき、企業イメージがアップします。
- ◯海外、特にアメリカ多く起きている訴訟に対策できます。
ウェブアクセシビリティを強みとするZero-Two
豊富な経験・実績を持つ当社にお任せください
公的機関・自治体をはじめ、一般企業のウェブアクセシビリティ対応制作まで受け持つ当社Zero-Twoでは、その経験を基に、アクセシビリティ対応に必要な設定や技術を具体的かつ分かりやすく提示できます。
アクセシビリティ診断から、その診断結果を受けたアクセシビリティ改修まで、幅広くサポートします。
【制作実績】
- ・地方自治体 歴史遺産サイト
- ・官公庁 特別プロジェクトサイト
- ・専門学校 公式サイト など
診断メニュー
無料自己診断 ※無料でご利用いただけます
「JIS X 8341-3:2016」に沿ったウェブアクセシビリティ等級A・AAをお客様自身でチェックできる表を無料でご提供いたします。
自社で運用されているウェブサイトへ、ぜひご活用ください。
▼自己診断表(イメージ)
プロによる診断
ウェブアクセシビリティ等級A・AAをプロがツール&目視でチェックします。
画像のコントラスト比もチェック。
一般的な解決方法を提示したチェック結果シートも納品いたします。
※等級AAA対応は応相談。
▼チェック結果シート
▼カラー・コントラストチェック
チェックツールを用いて
コントラスト比で読みやすさを計測
背景色と文字色の組み合わせが十分なコントラスト を確保できているかどうかを確認
コントラスト比の達成基準
- 等級AAは4.5:1
- 大きな文字(18ポイント以上)については、AAは3:1
プロによる診断+改修アドバイス
プロによるウェブアクセシビリティ診断のもと、等級A・AAに対応した改修箇所を提示・アドバイスしたシートを作成します。
※等級AAA対応は応相談。
▼改修アドバイスシート(イメージ)
プロによる診断+改修作業
プロによるウェブアクセシビリティ診断のもと、等級A・AAに対応した改修箇所を当社にて請負・作業します。
ウェブアクセシビリティ「一部準拠」「準拠」の場合は作業完了後、改めてチェックを実施し、適合箇所をウェブサイトで明示、改修内容含めた適合証明を書類で納品いたします。
※等級AAA対応は応相談。
よくあるご質問
Q. 依頼の流れはどのようになりますか?
自己診断は、御社よりお問い合わせいただいた後にシートをお送りいたします。
プロ診断ならびに+改修アドバイス/改修作業については、お問い合わせ後に対象サイトを確認し、最終的な費用・納品日を提示します。
費用・納品日をご確認・ご承諾いただいた後、ご依頼の内容に応じて進行いたします。
Q. 等級「AAA」を目指すべき?
官公庁や自治体のウェブサイトは等級「AA」目標が標準的となっており、他国の法律やポリシーでも「AA」を推奨しているため、基本的にウェブアクセシビリティで達成する等級は「AA」を目指します。
Q. ウェブアクセシビリティ「配慮」「一部準拠」 「準拠」 の違いは?
「配慮」は、アクセシビリティ対応作業は行いますが、作業後の適合試験の実施は不要です。
「一部準拠」は、ウェブアクセシビリティ適合試験を実施し、一部の達成基準を満たしている場合を指します。
「準拠」は、ウェブアクセシビリティ適合試験を実施し、達成基準を満たしていることを指します。
「配慮」「一部準拠」「準拠」 全てにおいて、ウェブアクセシビリティ方針の掲載が必要です。
当社の改修作業においては、 「配慮」「一部準拠」「準拠」どこまで対応するかを確認した後に、作業を進めてまいります。
Q. ウェブアクセシビリティのチェックは一回だけで良い?
更新・追加したページのチェックのため、アクセシビリティ適合試験は定期的に実施されることをお勧めします。
当社では、年1回のチェック実施を推奨しております。
Q. 診断結果をいつもお願いしているウェブ制作会社へ見せて、改修を依頼しても大丈夫?
はい、問題ございません。ただし、改修後の品質に関して当社は責任は負えませんので、ご了承くださいませ。
お問い合わせ
ウェブアクセシビリティ診断の他、ウェブアクセシビリティ全般のご相談も承っております。
お気軽にお問い合わせください。